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青虫(Caterpillar)胴体のモデリング -1

蜘蛛キャラの試作が完成したので、
次のキャラクター「青虫型ロボ (Caterpillar) 」の制作に取り掛かります。
蜘蛛キャラのモデリングはポリゴンベースだったので、
モデリング過程の投稿は割愛しましたが、
構造がシンプルな青虫型ロボは最初からサブディビジョンでモデリングを行い、
その過程を少し詳しく書きたいと思います。

(青虫のスケッチ)
(青虫のスケッチ – 下絵側面図用)

まずは青虫の特徴を把握するためのスケッチを描きます。
納得のいくスケッチが描けたらスキャンしてパソコンに取り込みます。
サブディビジョンは解像度フリーなモデルなので、
スケールはあまり重要ではありませんが、
とりあえずモデリングし易そうなサイズ設定でガイドラインを作り、
スキャンで取り込んだ下絵画像をスケール&配置します。
下絵の表示はワイヤフレームが見えるように透明度を調整しています。

(下絵画像 – 写真の配置)
(下絵画像 - スケッチの配置)

胴体の基本形として細かく分割された円柱を作成します。
サブディビジョンでは円の分割数が少なめでも滑らかに表示されますが、
今回は背側に丸穴を複数個開けたいと考えているので、
セグメントを3本加え、サイド (分割数) はポリゴンがほぼ正方形になる48にしました。
サブディビジョンは四角ポリゴンで構成された状態が一番キレイに処理されるので、
後々の加工でイレギュラーな多角形が出来ないように、
モデリングプロセスを計画しておくとスムーズに作業が進められます。

(胴体の基本形を作成)

下側1/4ほどを平らにします。
平らにしたい頂点を選択して[Set Position]で[Y=0]を指定します。
このコマンドを使うと、
[X]と[Z]の値はそのままで[Y]の値だけ指定値に移動します。

(下側1/4の頂点をY=0に移動)

底面中央を基準点にして円柱全体に対して[Scale]を行います。
[Action Center]を[Automatic]にして、
[Scale]の基準点を先ほど頂点移動した[Y=0]に指定します。
[Automatic]は変形対象の中央に基準点が自動で設定されるので[X]と[Z]はそのままでOK。
緩い円弧状に[Scale]したいので[Falloff]も設定します。
[Falloff]タイプは[Linear]を指定、効果の向きを[X]方向にします。
[Shape Preset]は[Ease-Out]で先端方向に行くほど効果が大きくなるようにします。

(円柱全体を[Scale]変形)
(円柱全体を[Scale]変形 – 断面ビュー)

胴体基本形の半分でモデリングしていたので、
メッシュをミラー複製して頂点結合、、、全体の形状を確認します。