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PLA成形物の塗装仕上げに挑戦!

3Dプリンターによる成形物の色は使用材料そのままの色になります。
FDM方式では材料のフィラメントが複数色用意されており、
プリント方法を工夫する事で多色成形も可能なようですが、
もっと手軽に着色できれば表現の幅も広がってプリントが楽しくなりますよね。
フィラメントはプラスチックなので市販のプラモデル用塗料が一番適してそう。
十数年前に買い揃えた埃まみれの塗装用具を引っ張り出し、
研磨してサフ掛けしたミニオンとプリントまんまのミニオン、
このふたつの塗装具合を比較してみましょう。
まずはエアブラシで塗装、、、十数年ぶりのシステムセッティング!
数回しか使ってないので新品同様ですが、
コンプレッサーとかヤフオクに出したら、たぶん骨董品扱いなんでしょうね〜、笑

(工作小道具:エアブラシ)

最初にミニオンの体とウエアをそれぞれイエロー・ブルーで塗装します。
細かい部分は後からエナメル塗料を筆塗りするので、
先に塗る大きな面はラッカー塗料をエアブラシで塗装します。
サフ掛けしてあるほうは勿論のこと、
PLAに直吹きしてもしっかり塗料が乗る辺りはさすがラッカー塗装!
発色についてはむしろPLAのほうが良好。
これはPLAの内部に入った光が外に向けて拡散してるからっぽいですね。
サフ掛けのほうの汚れは下に落としたせいです、笑
ブルーの塗装はマスキングして行いました。
十数年ぶりのわりには上手く吹けたかな、、、?
ふたつを並べて比較すると、PLA直吹きのほうが発色が良いですね〜。
ヤスリ掛けしても積層痕がうっすら浮きでる事を考慮すると、
積層痕を味として残しつつ、PLA直吹きするのが正解って感じですね。

(ミニオンをイエローでエアブラシ塗装)
(ミニオンをブルーでエアブラシ塗装)
(ミニオンのエアブラシ塗装完了)

ラッカー塗装が乾燥したら、エナメル塗装を筆塗りで施します。
手足、ゴーグル、頭髪など細かい部分を極細筆で、、、
簡単に考えていたんですが、これが案外難しかった、汗
結果は以下、ご覧の通りです、、、
1)筆先が積層痕に引っ掛かて思わぬ所を塗ってしまう。
2)塗料が積層痕の溝を伝って流れる、拡がる。
3)塗り分けの境目と積層痕が見分け難い。

エナメル塗装はラッカー塗装を傷つけないので、
汚れ表現や陰影の強調に用途を絞ったほうが良さそうですね、、、
明確な塗り分けを要する場合は予めパーツ分けしてプリントするか、
しっかりマスキングしてエアブラシでラッカー塗装って感じですかね?

(ミニオンの塗装完了:正面)
(ミニオン塗装完了:側面)
(ミニオン塗装完了:背面)